【地震保険】総支払限度額の引上げについて
1.改定内容
総支払限度額が11兆3,000億円から11兆7,000億円へ引上げられました。
2.改定日
2019年4月1日
地震保険の総支払限度額とは
地震災害は巨額の保険金支払をもたらす可能性があるため、地震保険では、保険責任の大半を政府が再保険により引受けています。しかしながら、いかに政府といえども無限に責任を負うことはできないため、1回の地震における保険金の支払限度額が定められており、この金額を総支払限度額といいます。総支払限度額は、関東大震災クラスの地震が発生した場合においても、支払保険金の総額がこの額を超えることがないように設定されており、適宜見直しが行われています。
今般、政府は今後の加入者増に備えるため、総支払限度額の引上げを決定しました。今回総支払限度額が11兆7,000億円へ引き上げられたことにより、地震保険は引き続き安心してご加入いただける制度です。
2019年04月03日 08:53